加工技術

Processing

Processing

加工一覧

当社は80年を超える歴史の中で、様々な加工方法を用いて部品加工を行って参りました。
加工種類の間口の広さが当社の特徴のひとつです。様々な加工方法の中から最適解を導き出します。

他の加工とインパクト加工の比較

インパクト加工 板絞り加工
金型費 絞り部分1面でOK 絞り限界費があるため、深くなればなるほど金型面積が必要。
工程数 絞り部分 1回分のコスト 絞り限界比による
工程数必要。
肉 厚 底厚や壁厚が
任意に設定可能
肉厚差を設定可能
肉厚は母材により決定
仕上がりは肉厚の設定が
困難。
コーナーR形状 コーナーR形状 /
内R0.5以下可能
材料破れ防止のためのコーナーRが必要。
(小さくするためには行程が必要)
底部形状 1回でチョボだし、刻印、変形可能 肉厚が変わるものは、別加工が必要。
側面形状 押出材のような断面形状可能(ビード、溝) 別加工にて加工が必要。
材 料 スラグと呼ばれるアルミ魂使用
/ 加工前スラグ製作費用
アルミの適用材が限定される
板材のため、色々な材料がある。
在庫品がある場合が多いので、小ロット
でも対応が可能。
大きさ 底面積が小さいものに限定 大きさには限定されずに製作できる。

インパクト加工は一度の加工工程で最終製品に仕上げることができ、生産のスピードアップやコスト低減の他、省資源、省エネルギーにも貢献できます。

インパクト加工の流れ

STEP.1

プレススタート!

パンチがダイに向かって下がります。
スラグはダイの穴に入れてあります。

STEP.2

降下途中

パンチ降下中です。

STEP.3

プレス終了

(速度が速すぎてプレスの瞬間は捕らえられませんでした。)パンチの下の部分の色が変わっているのがお分かりですか?その部分が製品です。

STEP.4

製品完了間近

パンチが戻る際に製品をアタリに当て、エアの吹き付けで製品を落とします。

STEP.5

プレス終了

製品完成です。円筒形製品が1工程で完成します。

STEP.1
STEP.2
STEP.3
STEP.4
STEP.5
Flow

お取引の流れ

01.

お問合せ

02.

検討・設計

企画段階の場合、当社で図面を作成致します。

03.

ご提案
お打ち合せ

アルマイト、塗装、メッキ、研磨など様々な表面処理に対応いたします。

04.

お見積もり

製販一体となったきめ細かい原価計算によるお見積もりを。

05.

生産計画

生産管理システムを社内LANでつなぎ、随時生産スケジュールを作成。

06.

材料
金型発注

小ロット対応やQCD実現のため、多彩な供給者保有をしております。

07.

生産

バーコードリーダーによるリアルタイム管理、情報共有化を実現。

08.

表面処理

アルマイト、塗装、メッキ、研磨など様々な表面処理に対応いたします。

09.

出荷検査

ISO9001品質マネジメントシステムに基づき外観、寸法検査を実施。

10.

出荷

06.

材料
金型発注

小ロット対応やQCD実現のため、多彩な供給者保有をしております。

07.

生産

バーコードリーダーによるリアルタイム管理、情報共有化を実現。

08.

表面処理

アルマイト、塗装、メッキ、研磨など様々な表面処理に対応いたします。

09.

出荷検査

ISO9001品質マネジメントシステムに基づき外観、寸法検査を実施。

10.

出荷

Quality

品質への取組み

ISO9001:2000認証取得の成果

2004年にISO9001:2000認証を取得いたしました。
取得したことによって、目に見えるような経済的効果を実施することはないです。
元々、お客様から認証取得するように求められたのではありません。
会社の根幹を見直すツールとして、マネジメントシステムの導入を考えました。そんな私どもには道標のような存在です。
しかし、「認証取得の費用は高く、用意する文章が多い。」とつぶやく経営者の声をよく耳にします。

ここで認定取得した会社からの一言。
残念ながらどちらも本当です。そして、このふたつは認証取得後も付きまといます。認証を取るだけなら何とかなる。取得後も維持するだけなら何とかなる。という訳ではありません。
ただ、真剣に付き添っていく価値のある規格だと思います。と、偉そうになりましたが、まとめるとこうなります。

  • ● 自社の長所・短所がわかる
  • ● 社内に一体感が生まれる
  • ● ほぼ確実に会社がキレイになる
  • ● 営業がしやすくなる

私たち昭和軽金属は、これからも真剣に意味のある仕事を行って参ります。

品質システム登録証及び・付属書